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キャスポケットツールのコメント読み上げがP-in-Pに対応 (Android 14+)

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『 キャスポケットツール 』のバージョン0.0.34で、コメント 読み上げ機能機能 (TTS) が追加されました。 コメント画面でTTSを有効にすると、新着のコメントが毎度読み上げられる様になります。 Android 13 (SDK 33) とそれ以前のAndroidの場合 、設定画面で『 バックグラウンド処理 』が有効になっていると、キャスポケットツールが他のアプリの後ろに隠れた状態でも新着コメントの読み上げが継続される仕様になっています。 (👉詳しくは 初期設定メモ を参照) Android 14 (SDK 34) 以降のAndroidの場合 だと、OSによる制限が追加された為、同アプリではバックグラウンド処理を有効には出来ませんが、キャスポケットツールのバージョン0.0.35で追加された 『ピクチャー・イン・ピクチャー(PiP)機能』 ( ※ ) が有効になっていると、PiPモードでコメントの読み上げを継続する事ができます。 iOS版 は、現時点ではバックグラウンド処理、PiP機能には対応していません。 ※このアプリのPiP機能は Android 14以降のAndroidが対象になります。 コメント画面 コメント コメント画面は: メイン画面に表示される「 コメント」ボタンをタップして、自分 ( 自枠 )のコメント画面を開くか、 各ユーザーの情報を展開した時に表示される (コメント) アイコンをタップして、任意のユーザー ( 他枠 )のコメント画面 を開く事ができます。 読み上げのオン・オフ コメント画面 コメント画面上部のタイトル部(AppBar)に表示されるアイコン 、 ...

Flutter備忘録: 公開アプリのバンドルIDの更新

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Google PlayとAppストアで公開しているアプリのバンドルIDを更新しないといけなくなってしまったのですが、その時の工程をここにメモしておきます。 どちらのストアでも、アプリは「バンドルID」で識別されいて、バンドルIDが違うと別のアプリだと認識されます。 また、既存のアプリのバンドルIDを変更する事はどちらのストアでも出来ないらしいので、新しいバンドルIDでアプリを新規登録する必要があります。 バンドルIDは。一度設定したら普通は変更する必要はないのですが、今回はアプリにFirebaseを導入する際に、Firebaseのツールが正しく動作せず、泣く泣くアプリのバンドルIDを変更せざるを得なくなりました。 結論としては、Google Playの場合は至って簡単で、 新しいバンドルIDでアプリを新規で登録した後、古いアプリの設定を更新すれば良かったのですが、Appストアの場合はやり方が悪いとアプリ公開の審査が通らず却下されるみたいで、まず既存のアプリを非公開にしないと新しいアプリは登録出来ない仕様みたいです。 またバンドルID変更に関するApple公式のドキュメントも見つける事もできませんでした。 [目次] GoolgeのPlayストアでバンドルID変更 AppストアでバンドルID変更 結果 GoolgeのPlayストアでバンドルID変更 Playコンソールのサイドバー Google Playの場合は、 新しいバンドルIDでアプリを登録 古いアプリの公開状況を「非公開」に設定 といった工程で、変更が割とスムーズに完了しました。 1. 新しいバンドルIDでアプリを登録 既存のアプリとは別に、新しいAndroidアプリを新しいバンドルIDで作成してPlayコンソールで登録。 ただ、新しいアプリを同じ名前では登録出来ないので、 「...

[Googleクラウド] Application EnginをArtifact Registryに移行しないといけない??

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「 Google Container Registry (GCR) 」が廃止されるとかで、保存されてりる内容が「 Artifact Registry 」に移動されるといったメールが10日ほど前にGoogleから届いたのですが、「Artifact Registry」って情報を保存してるだけで毎月課金されるサービスだと認識しているのですが、これから毎月いくら課金されるんでしょうか?? [ 目次 ] Google Couldチームからのメール Artifact Registry を使う場合 Google Couldチームからのメール 平素より Google のサービスをご利用いただきありがとうございます。本日は、貴社の  App Engine  アプリに影響する重要な変更についてご連絡いたします。古い App Engine プロジェクトでは、 Google Container Registry  を使用して、デプロイされたソースコードから作成されたコンテナ イメージを保存している可能性があります。 Google Container Registry は サポート終了 となり、 Artifact Registry  に置き換えられます。したがって、Google Container Registry にコンテンツがある場合は、以下の手順に沿って、App Engine でデプロイフローを自動的に移行できるようにする必要があります。 この変更に関する追加情報は以下のとおりです。 ご注意いただきたい点 App Engine をデプロイする際、Cloud Build はソースコードをコンテナ イメージに変換します。このコンテナ イメージは、Google Container Registry に保存される場合があります。 Artifact Registry は、コンテナ イメージを保存するための次世代サービスであり、リージョン化されたストレージとセキュリティ機能が改善されています。今後、Artifact Registry は App Engine が使用す...

[OBS] Twitchコメント欄向けCSSカスタマイザー (試作)

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( Twitch Chat Overlay CSS Customizer Prototype ) Chrome拡張機能の「 TwitchコメカスタムCSSテスター 」をChromeウェブストアで公開していますが、この拡張機能に読み込ませるテスト用のカスタムCSSも必要だと思ったので、Twichのコメント欄 (チャットオーバーレイ) 向けの簡単なCSSカスタマイザーをここに置いておきます。 このページでクリップボードにコピー出来るCSSを使うと、Twitchのチャット欄をポップアップして表示したコメント欄のURLを使って表示するオーバーレイを、マウス操作でカスタマイズする事が出来ます。 [目次] Twitchのコメント欄 (チャットオーバーレイ) カスタムCSS コメント欄サンプル 設定 更新履歴 TwitchコメカスタムCSSテスター サポートページ #Twitchコメカスタム   ( #ツイッチコメ欄カスタムCSS 、 #トイッチコメ欄カスタムCSS ) Twitchのコメント欄 (チャットオーバーレイ) Twitchのライブ配信をパソコンのブラウザで視聴する時にウインドウの右側に表示されるコメント欄を、「チャットをポップアウト」でポップアップすると https://www.twitch.tv/popout/ ユーザー名 /chat?popout= というURLでコメント欄が別のウインドウで表示されます。 配信ソフトの「OBS」のブラウザや、Chrome拡張機能の「 TwitchコメカスタムCSSテスター 」を使って、上記のURLにこのページのカスタムCSSを読み込ませて表示すると、標準のTwitchコメント欄とは違うレイアウトにカスタマイズして表示する事が出来ます...